STORY
とある村の教会から子ども達の賛美歌が聞こえてくる。
そこには、15年前に両親を災害で亡くした姉弟、
プリッツエルとアリトの姿もあった。

そこへ、再び災害を起こし人々の命を摘み取るため、
死神たちが人間の姿になって村に現れる。

死神の一人ジュニパーは、アリトを見て驚く。
大人になったアリトは、
100 年前消滅した死神サッシカイヤに生き写しだったのだ…。

サッシカイアはジュニパーにとって、忘れられない死神だった。
彼は人間と恋に落ち、その命を助けるために消滅した死神。
そのサッシカイヤに何故アリトが似ているのか…?
ジュニパーの動揺は、やがて命の摂理の疑問へと変わってゆく。

「新しい命のために、今ある命を摘み取る」ことは、
本当に正しいのだろうか…?

今、目の前にある大切な命―
  自分の選択で助けることのできる命―

しかし、それは、ジュニパー自身の消滅を意味するのだった…。

今、一人の死神の心が揺れ動く。
人間が限りある命を生き抜くために…。